記念すべきデビュー50周年!同じくアニバーサリーを迎える、特別なクライスラー。
青葉区に所縁あり、フィリアホール開館以来様々な名演を披露してきた、日本を代表するヴァイオリニスト・千住真理子。2021年のイザイ無伴奏作品全曲演奏(当初は2020年にデビュー45周年記念として予定されていた公演)からはや4年、2025年には記念すべきデビュー50周年を迎えます。フィリアホールではこの特別な機会に、バッハやイザなど様々な作曲家とともに彼女が常に取り組み、ちょうど同じ2025年に生誕150年を迎える、作曲家そして偉大なヴァイオリニストであったフリッツ・クライスラーのプログラムを提案しました。オール・クライスラーという意外と聴く機会の多くないプログラム、千住そして「デュランティ」の美麗な音、名ピアニスト山中惇史とのデュオで繰り広げられる麗しき祭典、ぜひお楽しみに!
FAX・郵送◎2025年6月16日(月)18:00必着
Web◎2025年6月14日(土)11:00~6月16日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2025年7月13日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急株式会社
ヴァイオリン◎千住真理子
ピアノ◎山中惇史
SENJU Mariko - Violin
YAMANAKA Atsushi - Piano
《オール・クライスラー・プログラム》
美しきロスマリン
愛の悲しみ
愛の喜び
祈る女 <マルティーニの様式による>
才たけた貴婦人 <クープランの様式による>
道化役者
ジプシーの女
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
ウィーン奇想曲
エピソード
オールド・リフレイン(ブランドル/クライスラー編)
スペイン舞曲(グラズノフ/クライスラー編)
スラヴ舞曲 第2番(ドヴォルザーク/クライスラー 編)
真夜中の鐘 ~ホイベルガー「オペラ舞踏会」より
ウィーン狂詩的小幻想曲
2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
これまでに多くのCDをリリース。最近では2023年11月に千住明のプロデュースによるアルバム「ARIAS」をリリース。また山田洋次監督作品「こんにちは、母さん」のサウンドトラックに参加。2024年にデビュー当時の音源も収録したアルバム「ベスト&レア」を、2025年はデビュー50周年を迎え「メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」をリリース。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)など多数。
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。またピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。共演者としても絶大なる信頼を置かれ、国内外の著名なアーティストと共演を重ねる。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選出されている。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。
最新アルバムは『ショパン -旅路-』日本コロムビアより発売。2025年2月号からピアノ音楽専門誌「月刊ショパン」に「パリ暮らし、音楽と食の庭から」を連載中。